常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

arson 復習

 パイクプレースマーケットを散策していた時に、その歴史についてのパネルのようなものを見つけました。
“On December 15, 1941, eight days after the Japanese attack on the U.S. fleet in Pearl Harbor, the Sanitary Market was destroyed by fire. Although never proven if accidental or arson, the fire increased local hostility to the many Japanese-American farmers selling products in the Market. “
 本日は以上の引用部より、arson /ˈɑːsən/ を取り上げます。手持ちの辞書、『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)を引いてみますと、「[法]放火(罪)」あるいは、”-ist”で「放火犯人」と記されておりました。

 この瞬間、自分の旅が日本史、世界史と噛み合ったような気がしました。

arson-murder - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
arson 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から


 シアトル4日目は、どうしても食べたかったBEECHERSのマカロニを食べることから始まり、パイクプレースマーケットの光景を再度目に焼き付け、最後はダウンタウンでたまたま見つけたSTATIXというブランドのショップ兼画廊でのショッピングで幕を閉じました。場所によるもののシアトルのダウンタウンは若干治安が悪いという印象を持ちました。しかしながら、日本では絶対に漂わないようなものの香りがしたり、真夜中頻繁に消防車の音が聞こえるといったこと全てが良い経験になりました。本日からオレゴン州ポートランドにAmtrakで向かいます。(WREN@Nebraska)