常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

centipede 復習

 昨日の昼食時の出来事です。学生食堂で席につき、食べ始めたところ、左肩のあたりが何やらもぞもぞとするのを感じました。無意識のうちに手で払ったところ、細長いものが弾き飛ばされていきました。よく見ると、それはムカデでした。払い落とした先が羽織っていた薄手の服の上だったため、とっさに脱いでムカデを包み込み、大急ぎで外に逃がしに行く必要がありました。

 ところで「ムカデ」は英語で何と言うのだろうと疑問に思ったので、調べてみました。『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)の和英索引を見てみると、centipede /sénṭəpìːd/ ということがわかり、その項目のところを開くと「百足(むかで)」と記載されていました。

 LDOCEには “a small creature like a worm with a lot of very small legs” と定義されています。小さい足がたくさんあるところがポイントであることがわかります。

 goo辞書によると、語源はラテン語のcentipedaからきていると説明されています。 centiは「100(番目)の、100分の1」などの意味を持ち、pedeは足を表します。どこでくっついてきたのかはわかりませんが、とにかくびっくりする出来事でした。(aqua)