常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

air 復習

ワールドカップには経済効果があるようです。

According to Nagahama, the two tournaments have such similarities as the public gradually becoming excited because of the unexpected performance of the national team, and most of the games being aired late at night.

(以下省略)

http://the-japan-news.com/news/article/0004539888

今回はair / éɚ / を紹介します。この記事では動詞として使われていて、「放送する」の意味を推測しました。

Oxford English Dictionaryでは “Broadcast (a programme) on radio television.” と定義されていました。
続いて『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)には「(テレビ・ラジオで)…放送[放映]する」とありました。

なぜairでそのような意味にあるのかというと、空間に電波が飛ぶといったイメージで「放送する」と使われていると推測しました。
例を挙げると、ONAIR「オンエア」で電波を空中に流す=「放送」の意味になると思います。
(amphibian)