常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

vernacular 復習

本日、受講している授業の中でvernacular /vəˈnækjələ/ という単語が出てきました。その場では意味が分からなかったので、自分で調べてみました。

ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)では名詞形で「その地方固有の言葉、自国語、お国言葉、方言、(建築の)その地方の工夫」、形容詞で「その土地固有の、自国の、その地方の言葉を用いた」とありました。また、LDOCEを見てみると “a form of a language that ordinary people use, especially one that is not the official language” “a style of building, music, art etc that is suitable for ordinary people” と定義されていました。

goo辞書を参考にすると、ラテン語のvernaculusに由来し、これはverna(雇い主の家で生まれた奴隷)の指小形、形容詞的用法と思われると書いてありました。(seventh-dan)

cf. dialect

superdialect - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から