常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

assailant 復習

今月15日で、沖縄が日本に復帰して46年が経ちました。

前略

Ura filed the lawsuit in Naha District Court in December on behalf of his father, Munekazu, nearly 10 years after he was attacked and beaten while driving a taxi.

Ura is seeking about 18.5 million yen ($169,000) in compensation.

The Marines beat Munekazu’s face with their fists and a whiskey bottle after they got in his taxi in Okinawa in January 2008.

Munekazu was seriously injured, including having 10 of his teeth broken. The assailants skipped without paying the fare of 2,780 yen.

以下省略

http://www.asahi.com/sp/ajw/articles/AJ201805150047.html

取り上げるのはassailant /əˈseɪlənt/ です。

文脈から加害者といった意味になると推測しました。

ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)では「襲撃(攻撃・加害)者、敵」とありました。

また、LDOCEでは “someone who attacks another person” とありました。

Weblio英和和英辞典で調べてみると、古フランス語のasaillir(=to jump on)に由来する事が分かりました。

沖縄が返還されてから46年が経ちましたが、米軍関係者による事件・事故に対しての補償が十分に受けられないという被害者の声が後を絶ちません。日本政府の県民に対する対応がなっていないという意見もあります。全国の米軍専用施設の7割が集中する沖縄の苦しみは、まだまだ解消には程遠いと感じると同時に今後を担っていく世代はこの問題をどのように解決へと導くか考えていかなければいけないと思いました。(sixth-dan)

simian assailants解説 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

simian assailants - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から