常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

boil down (to) 復習

今回は boil down (to) を紹介します。語学研修の参考書に載っていた句動詞からの選出です。

初めの推測として、boilの「煮つめる」という意味とdownが含む異なる意義の1つである「縮小する、小さく」を掛け合わせて、「〜を整理してまとめる」と解釈しました。実際の意味等を確認します。

『スーパーアンカー英和辞典』(第五版、学研プラス)では「〜を煮つめる、(比喩的に)(物や複雑な事実など)を要約する、(結論や結果など)に至る」と記述されていました。また、Collins English Dictionaryでは “to be the essential element in something, to summarize; reduce to essentials” と定義されていました。

参考書を振り返ると、essayのtipsが述べられている英文中にboil downが記載されていたので、boil down (to)はやはり「(比喩的に)(文章など)を要約する」と断定しました。cf. in a nutshell, encapsulate, recapitulate

今週を終えると留学生活も1ヶ月が経過することになります。時の流れが恐ろしく早いと感じている次第です。余談ですが、最近髪の毛のコンディションがどうも整わず、まさに癖毛がピークをむかえているのが悲しくて仕方なりません。とは言いつつ、これまでブロッコリーというあだ名や癖毛のお陰で、友達や先生の方までも自分をからかってくださり、話のネタの1つとして成り立っているのが幸いです。これをポジティブに捉えて今後は過ごしていきたいと思います。(bro-taro-world @ Calgary)

boil down to ~ - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から