常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

forfeit 復習

非常に興味深い記事を見つけました。

Dual Citizen in Japan

Seeking elusive answers to a big question

Forfeiting your citizenship might seem like a strange way to better connect with your country, but Hana Dethlefsen was compelled to make such a decision after getting caught up in the complicated legal web of Japan’s Nationality Act.

中略

According to a survey conducted by The Japan Times of 1,449 people with dual nationalities, 76.8 percent maintain dual citizenship while 23.2 percent decided to forfeit one of their passports.

以下省略

http://features.japantimes.co.jp/dualcitizenship/

本日取り上げる単語はforfeit/ˈfɔːfɪt/ です。意味について文脈より「捨てる、選ぶ」といったものが当てはまると考えました。そこで、『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)を引いてみますと、動詞として「(罰として))〈財産、権利などを〉喪失する、剥奪される:〜を失う」、あるいは名詞として「(罰として)没収[剥奪]されるもの、没収物:罰金、(懲罰・制裁としての)(権利・名誉などの)剥奪、没収、喪失」、「罰金遊び」という意味をもち、さらに加えて形容詞として、「[〜に](罰として)没収された」という意味をもつと記されておりました。
二重国籍に関する知識は人によって大きく異なることは否めません。また、もう片方の国側からの見た日本の二重国籍に関する記述が実際のとずれているとかいないとか。。。(WREN)