常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

rubeola 復習

本日取り上げる言葉はrubeola /ruːˈbiːələ/ です。新聞記事から少し離れ、私自身の近況と交えて紹介します。
私事ながら、WRENは来たる五月よりアメリカのネブラスカ大学に一年間留学します。そこで、先日オリエンテーションが開かれました。その際にもらった、渡米後の健康診断に関するハンドアウトの中に、

Two rubeola measles MMR immunizations

と記載されていました。手持ちの辞書に載っていなかったので、即座にTHE FREE DICTIONARYで調べてみたところ、「(pathology) technical name for measles」と記載されていました。そこで、measles/miːzəlz について再び同サイトで調べてみると、第一義に“an acute , contagious viral disease viral disease, usually occurring childhood and characterized by eruption of red spotson the skin, fever, and catarrhal symptoms. Also called rubeola”と記載されていました。
ここで私は、幼年期に赤い斑点や発熱などが起きるという点に注目しました。この症状が起きるもの、それは麻疹です。したがって、rubeolaは医療用語における「麻疹」だということが分かります。
なおハンドアウトを読み進めていくと麻疹のワクチンを大学が管轄する保健施設で受けることもできると記載されていました。極太の針は絶対に嫌です。国内にいるうちに打ちに行きたいと思います。(WREN)

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Cross the Rubicon - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から