ambigram
以前、東京地下鉄日比谷線の広尾駅周辺を散策していたら、『アンビグラム(AMBIGRAM)』というイタリア料理のレストランを発見しました。外から拝見してみるととてもおしゃれな内装であったので、今度行ってみようと思います。
さてそのとき気になったことが、お店の名前になっている”ambigram” /‘æmbɪgr`æm/の意味です。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館)を参照してみたのですが、載っていませんでした。Oxford Dictionaryを参照すると”A typographical design consisting of text modified in such a way that it can be read in multiple orientations, as in mirror image, inverted, or when rotated.”と載っていました。日本語ではそのまま「アンビグラム」というらしいです。
この単語は”ambi” “gram”の2つに分かれます。前者は「両側」を意味する接頭語で、ラテン語の”ambo”を語源としています。後者は「書く」を意味するギリシャ語の”graphein”が由来です。”instagram”もそうですよね。
上からも下からも書かれているように見える文字、それがアンビグラムですね。(Large Lake)