pep talk 復習
この表現は、「励まし」という意味で使われている。
ついに、ブロードウェイミュージカル女優になるという幼いころからの夢が叶ったレイチェルは、舞台初日に、ネット上の様々な批判を読み完全に自信を失くしてしまう。そこに高校時代ともにグリークラブで頑張っていた仲間が駆け付け、レイチェルを励まそうとするが上手くいかない。最後の砦として高校時代常に競い合い、卒業後も今回のミュージカルの主演の座を争い合ったサンタナが現れる。「励ましの言葉はもういらない」というレイチェルに対しサンタナは、”I don’t do pep talks.”「励ます気はない」と言う。その後続けて述べたサンタナの言葉でレイチェルは自信を取り戻し、無事に舞台に立つことができる。
『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)で調べてみると、”pep”だけで「元気」や「活力」などの意味があり、しばしば”pep up”で「元気づける、活気づかせる」という意味で使われる。そこから派生して、”pep talk”は「激励のための短い話(演説)」つまり、「励ましの言葉」となる。因みに”pep”は”pepper”の短縮語である。
(例)”give him a pep talk”「彼に激励演説する」
(『グリー』シーズン5エピソード17 2014 アメリカ)
pep talk 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
文体が今回は違うようですが...??(UG)