S先輩 感想
先週の木曜日に研究室にいらしてくださったS先輩のお話の感想を書かせていただきます。大変遅くなってしまい申し訳ありません。
私は授業の兼ね合いで朝のゼミの少しの時間でしかS先輩のお話を聞くことができませんでしたが、その中で英語の資格についてのお話をされていたのが印象に残っています。
S先輩が「英検などの資格は、英語を知っている人ではなくむしろ、英語にあまり詳しくない人がその人の英語スキルを評価するために必要なもの」だと仰っているのを聞いて、今まで漠然と「英語系の資格等は自分の英語スキルを表すもの」だと思っていましたが、誰に評価してもらうためのものかということは考えたことが無かったので、今までよりクリアに自分の英語力を上げて資格を取ることの目的、重要さを考えられるようになったと思いました。
実際、まだまだ私の英語スキルは未熟で、英検やTOEICなどの試験に合格、あるいは高得点を獲得することは挑戦だと感じております。それに今現在の私は、「英語に囲まれた環境で英語を学ぶこと」に慣れてしまっており、何か間違いやミスをしても意味を汲み取ってもらえたり、すぐに間違いを正してもらえることにも慣れてしまっていると感じます。ですが、実際に授業や勉強以外で英語を使う環境というのは、間違いを正してくれる人も、ミスをしても意味を汲み取ってくれる人も少ないのだろうと思います。そういう環境で英語を使いたいと思うなら、自分の話す英語に迷いがあってはいけないのだと感じました。
今回、少しだけでしたが、S先輩の貴重なお話やお考えを聞くことができてとても勉強になりました。本当にありがとうございました。またお会いする機会があれば、その時はもっとたくさんお話を聞くことができたらと思います。(Ayaka)