常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

中核教員研修の感想

T県のK小学校で行われた授業に参加させていただきました。小学生のうちから英語の授業を行い、小学5、6年生は年に35時間英語の授業が行われていました。内容は中学英語レベルに近いものだと実感しました。

まず、授業が始まり、教室の前で児童2人の子が英語であいさつを行い、そこから授業が始まりました。ウォームアップとして、ICTを活用しデジタル教科書でクラス全体に英語を見せていました。また、CDを使い、歌を歌ったり、発音の練習もしていました。発音の時は口の動きを強調しながら、児童に発音の仕方を身につけていました。

2つ目には、動作の絵が描かれたカードを用いて、カルタ形式にALTの先生の発音のした英語とその動作を一致さて、児童にタッチさせていました。その後、グールプに分けて、3ヒントクイズを行いグループで協力させる授業を行っていました。

3つ目には、今日の授業の目標であるゴールを黒板に提示し、『日常生活についてインタビューしよう!!』という活動がありました。"What time do you 〜 at〜?"という質問させる表現を用いて、クラスの友達に、何時に朝ごはんたべた?や何時に寝たの?や何時に家を出たの?などの質問をさせて、様々な動詞を使いつつ英語を使わせていましました。現役の中学英語教師の先生はこの内容は中学1年生の後期にやる内容だとおっしゃっていたのでかなりレベルの高い内容を扱っているのだと思いました。私は今の小学生な英語授業はかなりレベルが上がった内容をカバーしていることに驚き、今後の小学校での英語の授業に大きく影響するものだと実感しました。

最後に、授業を終えてから、2つのグループに分かれて、現役の先生方々との協議が行われました。内容としては、今回の授業で良かったことや、ここの授業のときに気になったことについて、グループで共有し、意見を出し合い、今後の授業を行った先生への改善に繋がるものでした。学校の先生の研究授業では上記のようなことが行われてることを初めて知ることができたので、とても貴重な体験をすることができ、とても感謝いたします。今回はこのような場に参加させていただき、ありがとうございました。(God Blessing)