常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

photosynthesis 復習

研究室の廊下から見えるイチョウの木がきれいな黄色に色づいています。
そこで、植物の話題になり、先生に「光合成」は英語でなんというのか尋ねられ、お答えすることができなかったので調べてみました。

ウィズダム和英辞典』(三省堂)でひくと、“photosynthesis”とありました。
“photo-“はドイツ語で「光」を、“synthesis”の大もとはギリシャ語で「構成」をあらわします。まさに、日本語の「光合成」という言葉がぴったりときます。したがって「光合成をする」は英語では“carry on (out) photosynthesis”となります。

ついでに同上和英辞書で「イチョウ(銀杏)」を調べてみると“a ginkgo nut” /gíŋkoʊ/ということがわかりました。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)で引き直すと中国語で「銀杏」を「ぎんきょう」と読むことから、ドイツ植物学者が命名したそうです。(flyingbird)

photosynthesis - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

between two ginkgo trees (ホントはstools) - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

Under the spreading ginkgo tree - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から