crack up
今回取り上げる表現は『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』という20分ほどの作品の中からpick out したものです。この作品は日本で興収100億円突破の大ヒットを記録した『トイ・ストーリー3』の“その後”を描いた、スピンオフ第2弾だそうです。
今回の主人公は、青いトリケラトプスの女の子トリクシーです。トリクシーは恐竜の役で遊ばれたいと願っているのですが、持ち主のボニーは恐竜の役も猫のクリスマス飾りを使うなど、とても想像力豊かに遊びます。トリクシーはついに恐竜の役ができると思っていたのでがっかりしてしまいます。
Jessie: Don't worry, Trixie. Next time you'll be a dinosaur for sure.
Rex: Andy used to play with me like a dinosaur all the time.
Mr. Potato Head: Yeah, me too. It's not all it's cracked up to be.
Mr. Potato Headの“Yeah, me too. It's not all it's cracked up to be.”というセリフから“crack up”を取り上げます。『ジーニアス英和辞典』によるとasやto beと共起して、「‥‥をほめそやす」とありました。例文でThe movie was not all It's cracked up to be. で「その映画は評判ほどよくはなかった。」とあり、当てはめて考えやすく、「自分本来の役もたいしていいもんじゃないよ」という意味に訳せると思いました。(lua)