red-eye flight #2
先月30日, 国際宇宙ステーションでの任務を終えた大西卓哉さんが, 約4か月ぶりに帰還されました。大西さんは, 元全日空のパイロットでした。東大以来の旧友で同じくANAのパイロットがヒューストンからの帰国時には自分の機で送るとの約束をしたという本日の「毎日新聞」にあった記事が 昼食時に話題になり,そのときに「夜間飛行便」は英語で何というのか, と私たちに問いかけられました。
そこで, 「夜間飛行便」を手持ちの電子辞書『プログレッシブ和英中辞典』(小学館, 第3版)で調べたところ, (口) “a red-eye flight” とありました。寝不足で充血した乗客の目から, このように表現するそうです。
Dictionary. Cambridge には “a plane journey during the night, usually one that is over a long distance” と定義されています。
さらに, 『リーダーズ英和中辞典』(研究社)で “red-eye” のみ確認したところ, 写真撮影をする際に, フラッシュで人物の目が赤く写る現象のほか, 俗語では安酒を指すことがわかりました。(Cayu)
過去に取り上げられた “red-eye flight” の記事です。
red-eye flight - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から