静岡同行記
昨日,故郷である静岡県の高校で先生が模擬授業を行われ,同行させて頂きました。
授業は,50分の2コマで,内容はクイックリスポンスを利用した語彙習得でした。語彙習得にありがちな目で見て覚えるのではなく,一つの手段として,音声と身体活動を活かしたクイックリスポンスを利用することを学んでいきました。
1コマ目は,70人を超える生徒数,2コマ目では,40人ほどが参加しました。2コマを通じて,生徒の変化をすごく感じました。というのも,先生がクイックリスポンスを行う前にコミュニケーションをする上でまなざしが大切だと仰いました。仰る前では,生徒はすぐ目を背けていましたが,教わってから目を背けない意識がクイックリスポンス中でも出来ていたと感じました。さらに,はじめは静かな生徒が多いのかなという印象でしたが,活動を終えると,元気な生徒が増え,取り組む姿勢が変わったと思いました。
また生徒の前で,クイックリスポンスを行う機会が何度かありましたが,知っていてもすっと出てこない時や発音の間違い,声が小さいなど自分が未熟であると感じました。まだまだ勉強が足りないなと実感しました。
授業後に,市内の高校にお勤めのKoyamamotoさんがいらっしゃいました。少しお話した後,駅まで送って頂きました。短い時間でしたが,久しぶりにお会いできて良かったです。
最後になりますが,このような機会を与えてくださり,UG先生,学校関係者の方々,Koyamamotoさん,ありがとうございました。(Nao)