スイスでの調査を終えて

スイスでの十日間は非常に貴重なものとなりました。

行く前から、現地の人たちと連絡が上手くつかなかったりと難航ていました。一番の心配事は異国の地で一人でやっていけるのかどうかでした。思い返せば自分で考えて行動するということをしてこなかったように思います。そのため不安になったのだと思います。

スイスに滞在している間もなお、不安は続きました。自分が思っていたよりも、回答数を集めることが難しかったためです。教会にはあらかじめアポイントメントを取っていたため回答を得ることができたのですが、公園などでは断られてしまうことが多かったです。

それでも色々な人に支えられ、なんとか数を得ることができました。数が多いかと聞かれれば、そうではないかもしれません。しかし「回答数⁼ふれあった人数」と考えると、色々な人と交流することができたのだなと思います。

また英語力も一つの不安要素でした。スイス人へのインタビューでは、英語で行いました。質問をうまく英語で話せない、あるいは質問されたことにうまく返せなかったりと悔しい場面も多々ありました。それでも優しい人たちに恵まれ、私のおぼつかない英語でのインタビューに熱心に答えてくださりました。

不安は徐々に解決していき、本当に他にも色々な経験を積むことができました。それと同時に国も言語も違う人々ともっともっと繋がりたい、話したいという思いも強まりました。

色々とお話したいことは沢山あるのですが、文章が長くなってしまうのでまた機会があればお伝えしたいです。（Gomez)