常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Charley horse

すみません。"ゼミ一の自由人"(勝手気ままなliberalist) Mt. Fujiyamaです。

先般,先生がA30で「長い間なかったのに,今朝は左足のふくはらぎがつった。英語ではどういうの?」とたずねられました。「足がつる」,もしくは「こむら返り」は以前,先生から教わったので"get a cramp in my left calf"と答えることができました(さすが千葉の藤山,
だてにTOEIC 900ではない!)。

でもそのとき「先生は,白金台支所の有名な先生の名前は?」と謎かけをされました。白金支所といえば,Charlie先生ですが,どういう関係があるのでしょうか。

その答えが今日,やっとわかりました。 Charley horseです。どうもアメリカの俗語ではこの表現を使って,I got a Charley horse in my left calf.などというようです。

早速,医学用語のonlineを調べてみますと,

A charley horse is the common name for a muscle spasm or cramp. Muscle spasms can occur in any muscle in the body, but often happen in the leg. When a muscle is in spasm, it contracts without your control and does not relax.

https://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/002066.htm

とありました。あくまで俗語ですが,米国ではかなり人口に膾炙しているいい方のようです。

さらにCharleyという名前も気になりましたので,先生に教えていただいたWordoriginというWeb siteを見てみますと,

Dave Wilton, Wednesday, May 31, 2006

This term for a cramp or pulled muscle in the leg is originally a baseball term, or at least it first gained widespread use in baseball jargon. The reference is a mystery. No one knows who Charley was or why he may have had a lame horse.

http://www.wordorigins.org/index.php/site/comments/charley_horse/

とあり野球から広まった表現ではあるが,その由来は不詳とありました。
以上,不肖 藤山でした。(Mt. Fujiyama)