raven
いよいよ新年度の授業が始まりました。学校へ向かって歩いていた際、烏を英語ではどう言うのかという話が聞こえて、話の中にcrowとravenという単語が出てきました。crowという単語は知っていたのですが、ravenという単語は知りませんでした。そして同じ烏でも何が違うのかと疑問に思ったため、種類と英語での呼び方を調べました。
まず、crowを『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)で調べてみますと、「からす」とありました。次にravenを調べてみますと「わたりがらす、大がらす」とありました。crowよりravenの方が大きいことが分かりました。しかし、わたりがらすがどういった烏か知らなかったので調べてみました。すると、わたりがらすは最大の烏であることがわかりました。
そしてその他にもハシボソガラス、ハシブトガラス、ミヤマガラスなどの種類があることがわかりました。
日本で見られる主な烏は、ハシボソガラスとハシブトガラスだそうです。名前の通り、ハシボソガラスは嘴が細く、ハシブトガラスは嘴が太いのでこの名前がついています。英語ではハシボソガラスがcarrion crow 、ハシブトガラスがjungle crow 、ミヤマガラスがrookと言うことがわかりました。carrionという単語はどのような意味を持っているのか『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)で調べましたが、載っていませんでした。そこでLongman English Dictionary Onlineで調べると”the decaying flesh of dead animals, which is eating by some animals and birds” という意味があることが分かりました。carrion crowは名前上では肉食のようですが、実際は雑食で、ハシブトガラスより植物質を好むそうです。一口に烏と言っても種類がたくさんあることがわかりました。(aqua)