常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

go out on a high note 復習

映画「トイストーリー3」からです。
アンディーが大学進学で家を離れるため、部屋の片付けをしています。アンディーに捨てられるぐらいなら家を離れようとするバズ達をウッディーが説得しています。

Woody: And someday, if we're lucky, Andy may have kids of his own.
Rex: And he'll play with us then, right?
Woody: We'll always be there for him.
Buzz: Come on guys. Let's get our parts together, get ready, and go out on a high note.

"go out on a high note"を取り上げます。『英辞郎 on the WEB』には"high note"で、「活発な調子で、元気よく」という意味がありました。noteにはもともと「音楽の楽譜」という意味があり、高い音が明るく陽気な雰囲気をつくり出すことから、high noteは人の「語調」や「態度」が活発な様子を表す場合に使われるようになったようです。字幕だと、「元気よくいこう」となっていました。(Starlight)
以前、同じ表現が記事で取り上げられているのを先輩が書いておられます。
http://d.hatena.ne.jp/A30/touch/20140407/1396872729