get into a lot of stuff
UG先生に教えていただいた記事からです。
米テキサス州ヒューストンで母親が恋人と外出中に、1歳の女児がオーブンで焼死する事件が起きました。まだ幼いその子のきょうだいが女の子を誤ってオーブンに入れてしまったということです。
Neighbors told abc13 the mother would leave the children behind regularly.
"That is something I would absolutely would not do," says Serentiy Humphrey, a neighbor of the woman in question. "They are already at that age when they get into a lot of stuff anyways, so I wouldn't do it."
取り上げるのは”get into a lot of stuff”です。
“get into”には多くの意味がありますが、ここでは「《略式》(仕事、趣味など)にひどく興味を持つ、のめり込む」(『ジーニアス英和辞典第4版(大修館書店)』)の意味で使われていると思われます。LDOCEには”informal to begin to enjoy something or be interested in it”という定義がありました。”stuff”は「(漠然と)物、こと」を表し、”thing”や”matter”より口語的です。
亡くなった女の子をオーブンに入れたのは3歳の双子のきょうだいだったらしく、ちょうどそのくらいの子どもは「多くのことに興味を持ち始めて夢中になる」時期なので、子どもたちを家に残して外出した母親に非難の目が向けられています。
「興味がでてきた」と言いたいとき”became interested in”などと言ってしまいそうですが、今後はよりシンプルな”get into”を使いこなせるようにしていきたいです。(bookmark)