常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

geriatrics 復習

年齢別で競うマスターズ陸上の記録会が23日、22日に105歳になった京都市在住の宮崎秀吉さんが男子100mで42秒22、同砲丸投げで3m25をマークし、両種目で年代別世界記録を作りました。

KYOTO — A fleet-footed Japanese centenarian raced into the Guinness World Records reference book on Wednesday and declared himself a “medical marvel” as he continues to stalk sprint king Usain Bolt.
中略
“I will say this: I’m proud of my health,” added Miyazaki, the poster boy for Japan’s turbo-charged geriatrics in a country with one of the world’s highest life expectancies.
以下省略

今回取り上げる表現は、“geriatrics”です。まず、意味を確認してみると、『ジーニアス英和辞典第4版』(大修館書店)には、「老人病学、老年医学」と記載されていました。この表現は、単数扱いになります。形容詞は、“geriatric”で、「老人病の、老人の」という意味です。別の意味があり、それは「老いぼれの」です。また、本文の中で、“fleet-footed”という表現も気になり、調べてみたところ以前にも取り上げられていました。意味は、「俊足の」です。下記にブログのURLを載せました。(Nao)

http://www.japantoday.com/category/national/view/japans-golden-bolt-sets-100-meter-world-record-in-centenarian-race

http://d.hatena.ne.jp/A30/20120730/1343612770