UCL通信
今回のUCL通信です。よろしくお願い致します。
コースそのものは全部で10日間行われますが、早いもので、ちょうど半分が終わってしまいました。授業の方式についてですが、まず、約1時間の全体講義をした後、10人ほどの少人数のグループに分かれてまた約1時間ほど練習をするという形態です。これを2セット行ったのちに、Ear traningを行います。その後は特別講義があり、参加は自由となっています。
少人数のグループで行われる練習は先生が一人一人の発音をチェックしてくださり、自信を持って言えるまで指導してくれます。
この5日間では音節、ストレス、イントネーション、リズムなどを勉強していますが、特にイントネーションとリズムが難しく、日本語よりも音域が広いことを実感しました。なので、日本人にとって難しい分野であると思いました。自分にとってはhigh rise や fall riseが特に難しいと感じました。自信をもって言えるように残りのトレーニングを頑張りたいと思いました。以前UG先生にクラシック音楽を聴くとよいと教えていただきましたが、トーンを勉強したことでクラシック音楽を聴く意味を実感しました。
Ear traningは30年以上もこのセミナーの指導を続けているという先生から教えていただいており、発音の練習はもちろん、先生の発音を聞き、発音記号を書く練習も行っています。
昨日は2つ目のレクチャーが終了した時、J.C.Wells先生がお見えになり、その場で写真会やサイン会が開かれていました。お会いすることができ、とても感動しました。
残り少なくなりましたが、より多くのことを学べるよう頑張りたいと思います。(lua)