常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

otolaryngologist

昨日は忙しい中先輩方にお越しいただき、大学の講義では聴くことのできない貴重な話を聴くことができ、私の学習意欲が刺激されました。「勉強してください」という言葉を常に自分に言い聴かせ、今後の自分、勉強し続ける自分、進歩し続ける自分を形作りたく思います。このような機会を設けていただいたUG先生、Hageo夫妻に深く感謝申しあげます。

では、本題に入らせていただきます。『風に立つライオン』(幻冬舎文庫)を読んでいたら、「耳鼻科の医師」という語が出てきました。その時急に英語で何というか気になり、調べてみた次第です。調べてみると、otolaryngologistという語が引っかかりました。

リーダーズ英和辞典』第3版(研究社)でotolaryngologyを調べると、「耳咽喉科学」と出てきました。-istがついているので「耳鼻咽喉科医」となると考えました。『スーパーアンカー和英辞典』第3版(学研教育出版)の「耳鼻科」の項を見てみると、「ear, nose, and throat clinic耳鼻咽喉科医院)、《インフォーマル》an E. N. T. (→E. N. T. はear、nose、throatの頭文字)」とあり、Do you know of a good E. N. T. doctor? が例文として載っていました。その次の説明には、「正式名称はotolaryngologist/oʊtoʊlӕrıŋgɑ꞉lәdʒıst/」とありました。

風に立つライオン』(幻冬舎文庫)は、ケニアの医療に携わる方がその人独自の視点でその時起こった出来事を切り取っている作品です。(Kawada)