offal
昨日のことですが,大分市のもつ鍋店のガスボンベが爆発し、従業員3人がヤケドを負いました。3人とも、命に別条はないということです。
A gas cylinder exploded at a “motsunabe” (hot pot stew made with offal, vegetables and miso) restaurant in Oita City on Saturday afternoon, injuring three employees.
“motsunabe”の説明に用いられているoffalという語を取り上げます。『アンカーコズミカ英和辞典』(学研教育出版)には「(獣・鳥などの)贓物、くず」(--“BrE the inside parts of animal, for example the heart, LIVER, and KiDNEYS, used as food” LDOCE5 )とありました。『英語語源辞典』(研究社)によりますと、語源は「捨てられるもの」ということでした。Wikipediaによると、「内臓肉は常温では腐敗速度が速いので、正肉と比較して保存が悪く廃棄物とされていた」とありました。その意味から転じて、「⦅しばしば~s⦆ぬか、ふすま、もみがら」、「下等な魚」、「⦅集合的⦆(人間の)くず」(『プログレッシブ英和中辞典』 第4版 小学館)という意味になるのも納得がいきますね(Kawada)