高校生セミナー 感想
本日、英語英米文学科の公開セミナーが行われ、私も参加させていただきました。授業のテーマは「Dictgloss!世界の英語」でした。まず、参加者にグループを作ってもらい、ディクテーションをしてもらったものをグループ内で分析し話し合ってもらう形で授業は進行していきました。全部で8つの音声が流され、英語を第一言語としている人としていない人をおり合わせたものでした。Native speakerだと思って聞いていたものがイタリア人や中国人だと知った時の参加者はとても驚いていました。しかし、各国発話される音には癖があり、知識さえあれば見分けがつくものでした。たとえば、ドイツ人は語中や語頭では/s/→/z/になります。知らない知識も多かったので、とても勉強になりました。今回、生徒さんの対応で苦戦を強いられる点もありました。それはグループ内で英語力にレベル差があった点です。ある程度書き取れる生徒さんもいましたが、中にはほぼ白紙の生徒さんもいたので何かは書いてもらおうと必死でした。
今回は高校生のためのセミナーでありましたが、私自身も新しい知識を得ることができ、足りないものにも気づかされました。本日学んだことを語彙力向上のため、そして英語力向上のために生かしていきます。(Chris)