常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

人生のひとこま

ゼミ卒業生 女王様の結婚式に参列してきました。場所はみなとみらい地区の某ホテル。彼女の気魄にお天道様も根負けをした様子で、雨は式後に。めでたし、めでたし。


   おっと、いきなりのエラー。彼らは昨年、挙式をあげた卒業生夫妻。
   これから駐在員として「ルフトハンザ」(coach class)で、ロンドンへと旅立ちます。


   宴会場では今治のバリーさんがお出迎え。新婦の好みとのこと。


   誓いのことば。


   誓いの接吻。PG(Parental Guidance)。


   おっと、またエラー。ロンドン駐在員(予定)。


   "共同作業"は新婦にはお手の物。


   真実の涙。


   またまたエラー。3週間前に人生の次の扉を開けた静岡の大先生。


   「夫婦」の実感。


   旅立。

女王様はこれまで教えてきた生徒・学生のなかで5本の指に入るがんばり屋さん。

親友の上記のロンドン駐在員、そして早稲田大から専修大学院へと人が驚く「"逆玉"コース」を選択し、今は「静岡一の教師」を目標とする教師(先般、東静岡で挙式した)とともに牽制し合い、切磋琢磨し、そして最後は彼らを意のままに操ることになった紅一点でもありました。

4年時には教員採用試験のみならず東京学芸大院入試にも合格。そして、「今、現場に出るのは犯罪。もっと学ぶべき。」というアドバイスにしたがって、MA取得まで着任猶予してくれるK県のありがたい制度を利用して(彼女はその第一号のひとり)、大学院でさらに2年間の研鑽にはげみました。

それからやっと現場へ。期待通りに素敵な教師になってくれ、花を咲かせてくれました(Eiken はまだかいのう〜!)。

そんなわたしのbrideではない、prideをめざとくゲットした新郎は物理の先生ということ。その物理的炯眼に感服。お幸せになるに決まっています。

そして今また、新たなゼミ生が再び。3人を超える人材を何人生み出すことができるのでしょうか。信義、礼、智を兼ね備えた人材育成。新しい春の目標が見えてきた、そんな良い式でした。ねえ、Inahoさん、Mt. Fujiくん。(UG)

PS 先日の静岡もそうでした。と、ここでつけ加えるところにpragmaticなニュアンスが…。

http://d.hatena.ne.jp/A30/20150314/1426328810