常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

wisdom tooth #2

今回とりあげるは私の悩みの種です。まだ平気ですが、どうしたらいいものかと困っています。そいつは、昨年11月上旬に突如としてあらわれました。経験のある方も多いのではないでしょうか。そう、“親知らず”です。生えてくるのは10代後半から20代前半といわれています。

英語圏では、“wisdom tooth:知恵歯”と呼ばれます。(『Wisdom英和辞典第三版』三省堂
Wisdom?知恵?どういうことなのか疑問をいだきました。
調べてみると、日本でいう「親が生え始めを知ることはない」という理由で“親知らず”と名付けられたことと同じようなわけがありました。それは「ある程度教養がつき、分別のつく年頃になって生える」という理由でした。知恵のある人に生えるってわけじゃないんですね。

ちなみに、お隣の韓国では“lovely tooth:愛の歯”と呼ばれるそうで、「愛を知る年頃に生える」、「親知らずと恋の痛みは似ている」ことが理由として挙げられていました(野球小僧)

P.S.

昨年、Umeさんによって全く同じ記事が書かれていました。。。
http://d.hatena.ne.jp/A30/20140429/1398729529