ジェフリー・リーチ博士講演会の感想 #1
昨日、早稲田大学にて行われたジェフリー・リーチ博士の学術講演会に参加させていただきました。
ジェフリー・リーチ博士は“A Communicative Grammar of English”という文法書の編集に携わった大変著名な方で、現在はその第4版を進めておられ,その合間を縫って様々な所で講演活動も続けておられます。そのような方に今回お目にかかり講演会に参加できたことは私にとってとても貴重な経験であり光栄に思います。
今回の講演会は“A Communicative Grammar of English Its background, history and future”というタイトルで、質疑応答も合わせて約90分間に及ぶものでした。リーチ博士はイギリスのご出身ということで,生のBritish Englishを聞くことができました。イギリス英語を生で聞くのは初めてだったので私にとってはリスニングの学習にもなりました。
リーチ博士が携わったその文法書はすでに第3版まで出版されていますが、ただ一言に文法書といってもその時代によく使われる文法をその時代にあった方法で学べるよう工夫がこなされていることを知りました。講演会では,専門用語が数多くでてきたこともあり、なかなか理解が追いつかないままに終わってしましましたが、コミュニケーションをとる上で,文法は大変重要な役割を果たしていると改めて感じました。
また博士にお会いできたことで文法をより深く学んでみたいと感じるようになりました。またこのような機会に恵まれることがあれば積極的に参加して、自分の視野を広げていきながら英語に関する知識を増やしていきたいと思います。(Shiorin)