臨時ゼミ勉強会の感想 #6
貴重な機会を設けてくださった先生はじめ、駆けつけてくださったT先輩に感謝申し上げます。
T先輩の話を聞いて、印象に残ったのは、「共学」という言葉でした。自分の考える共学とはいかなるものなのか、考えさせられました。先生の言われた通り、「共学」というのは、「共に学ぶ」という意味ですが、それだけではなく、「助け合い、(講義外でも、学内以外でも)コミュニケーションを取り合い、誰1人欠けることなく自分たちの歩むべき道を共に歩む」という意味であると解釈しているところです。
今感じている限りでは、今の自分達の状態は、「共学」という状態からかけ離れている気がしました。僕も「共学」の精神に倣い、ある時は競い合い、ある時は協力し合い、ある時は場を(いい意味で)盛り上げ、ある時は誰かを助けたり誰かの相談に乗ったりしようと思いました。かの名作曲家のように、窮地に陥っている人への理解をしようと思いました。かの軍師のように、一人一人の存在を尊重できるようになろうと思いました。
次に印象的だったのは、「努力は決して裏切らない」ということでした。英語というのは、数学と同じで、地道に努力して伸びるような暗記ものとは違い、地道な努力が見えにくいものだと、T先輩のお話の後、改めて感じました。それと同時に、正しいことを積んでいけば、スルメのように(いつになるかは分かりませんが)、必ずよい味が出るものだと思いました。「ピアノの魔術師」ならぬ「言葉の魔術師」に近づけるよう、少しずつ努力していき、自分の学びに、「なぜ?」を取り入れようと思いました。英語のみならず、将来に向けて自分がやり始めている、あるいは、やり始めようとしていることに全力で取り組もうと思いましたし、壁にぶつかったときは、「なぜ?」を基準に、自分の進むべき道を再確認しようと思いました。(Tchaikovsky)