「宣教師ヘボン」感想
白金台のゼミ生からのたよりです。30日まで授業があるとのこと、あと1週間ですね。がんばれ!(UG)
先日(12月22日)、UG先生が紹介してくださった「宣教師ヘボン」(横浜開港資料館)に行ってまいりました。
最も印象に残ったことは、「宣教師ヘボンの生き様」です。ヘボン氏は、「和英語林集成 第3版」の版権を丸善に譲渡しそのお金、全額を明治学院の学生寄宿舎の建設費として寄付したそうです。
自分の業績をもてはやされることを好まず、自分のなすべきことを全うしたヘボン氏の生き様を知り、感動すると同時に、一人の人間としてこうでありたいと強く思いました。
また、「和英語林集成」を実際に見ました。手稿や、ローマ字、仮名、漢字表記のある初版を拝見し、ヘボン氏の苦労また、この辞書を手にした日本人の姿が思い浮かび、英語を学ぶ者として、一度は目にすべきものであると痛感し、このような機会をありがたく思いました。
今年もわずかとなりましたが、社会人となる新たな1年にむけ、来年もUG先生の授業、講演会等で学びを深めたいと思います。UG先生、今年は大変お世話になりました。どうぞ来年もよろしくお願い致します。(MazdaSpeed)