常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

原点への旅

東広島から戻りました。かなり無理をしてまいりましたが、諸先生方とお話をすることができ、さらには目がキラキラしている後輩たちにも出会って、自分の原点を確認する旅となりました。満足。

           

プレゼンの方はわたしの前に写真のごとく、光り輝くYanane Yosukeさんが独特の語りで聴衆を圧倒し(すばらしい内容でした!)、やりにくいことこの上なく、いつもの調子が出ませんでした。まあ、それでも元ゼミ住人で、現在、広島大院生のSugar #1くんとKAWABATA-Happy Riverくんの手助けを借りて、伝えるべきものは伝えられたのかなぁと思っています。

青木昭六先生(兵庫教育大学名誉教授)による特別講演「Teach, Learn, Use (Do) の結びつき–––Can doを支える最も重要な能力は何か–––」も良かった。英語教師として知るべきteachingとlearningをいかにつないで、使える英語指導へと具現化できるのかという英語教授の根本問題を薄皮をはがすがごとく丁寧に理論構築されて、見習うことの多い内容でした。

なお、Sugar #1くんには荷物持ちやホテルへの送迎など、「老人介護」にあたってもらい感謝、感謝でした。今年は修士論文を完成する予定だそうですが、すでにボス的な存在感を示し、後輩達のお手本となってすっかり東広島にも馴染んでいるようで安心しました。昨年の夏に愛知で会ったときには「仙人のような生活をしている」と豪語していましたが、なんのなんのあのKoyamamotoくんと同様の手練手管は健在のようで(クルマの座席の角度から推論したわたしはエライ!)、そちらにも安心した次第です。

懇親会に出席した後、昨夜は結局、東広島のホテル泊。ツインルームはエアコンが故障していたような感じの蒸し風呂状態で、ほとんど眠れませんでした。そのせいか、今朝乗った新幹線にスマホを置き忘れるという失態を演じてしまい、岡山駅の遺失物係の手を煩わすはめに...。そのスマホ、来週、早々には戻ってくるとのこと。こちらも安心。いろいろありましたが、こういう出張もまた思い出になります。(UG)