常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

at stake#2

少し古い記事ですが、先日行われたサッカーのコンフェデレーションズカップ1次リーグでの、メキシコ戦についての記事の見出しから取り上げたいと思います。

Pride at stake for Japan and Mexico in Confederations Cup clash

http://www.japantoday.com/category/sports/view/pride-at-stake-for-japan-and-mexico-in-confederations-cup-clash

このat stakeという表現は、以前にも取り上げられていますが(at stake - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から)、ここでは「賭けられて」という意味で使われています。(『ジーニアス英和辞典 第4版』大修館)pride at stakeで、「プライドを賭けて」という意味になります。例文で、”My pride is at stake here. “「私のプライドが懸かっている。」とありました。(英辞朗on the WEB)
このメキシコ戦は、イタリア戦のときのような日本のチームの思い切りや、勢いがない、残念な試合になってしまったように感じました。次のワールドカップで、日本はどこまで勝ち進むことができるのでしょうか。(Nat)