M学院大学感想：Othello篇

　本日はＭ学院大のゼミにおじゃませて頂きました。このゼミは、英語科教育を専門的に学ぶので、ゼミ生のほとんどが教師志望です。特に４年生は、教育実習を間近に迎えている学生の模擬授業があり、その姿を見ていると、なんだか３年前の自分を思い出してしまいました。今回はたったの２コマでしたが、たくさん学ぶことがありました。ここでは２点に絞ってを述べたいと思います。

　まず、模擬授業を見ていて感じたのが、文法のfunctionについてです。どんな状態であっても文法の基本的なfunctionくらい説明できなければいけない、と感じました。私は、ある文法事項のfunctionの核を掴んでいなかったので、説明がしどろもどろになってしまいました。いつもとは違う場所に行き、自分の足りないところを発見致しました。

　次いでレシテーションについて。今回はUG先生から『マクベス』のTomorrow speechの暗唱をするチャンスを頂きました。しかし、毎回同じ箇所のa poor playerの箇所で詰まってしまいます。これは、よくテクストを読み、劇を観て、役者の技を盗めていないことを表しています。なんで学部時代にはできたことが、今できないんだろう、と反省致しました。

　今回は、Ｍ学院大に行き、revelationを得ることができました。UG先生、貴重な機会をありがとうございました。そして、Ｍ学院大の皆さん、急におじゃましてしまい申し訳ございませんでした。私も皆様からたくさん勉強させて頂きました。ありがとうございました。(Othello)