常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

報告会のお知らせ

JACET教育問題研究会  
「語学教育エキスポ 2013」開催について(連絡)
時下ますます,ご清栄のこととお慶び を申し上げます。

さて,JACET教育問題研究会では,神保尚武(早稲田大学科研費研究と西山教行(京都大学科研費研究の支援を受けて2012年度に実施した調査・研究に関する成 果報告会を下記の要領で開催することとなりました。この集会では,6つのシンポジウム,1つのワークショップ,そして15枠程度の個人研究発表の実施を予定しております。大会テーマは,「日本において最適な外国語教育法/学習法の開 発を目指して」です。

【大 会委員長】神保尚武(早稲田大学)【日時】2013年3月17日(日)早稲田大学11号館4階会議場

1.シンポジウム1:言語教育課程において学ぶ学生または初任者プログラムにいる教師が英語教師として成長するための気づきの手がかりとなるポートフォリオ(J-POSTL)の使用について(ラウンドテーブル)

2.シンポジウム2:生徒が英語力を向上させる時の気づきに資するCAN-DOリストの開発,利用について

3.シンポジウム3:中堅の教員が教員としてのさらなる成長を目指す場合,その成長の気づきに資するポートフォリオ(J-POTL)の使用はどうあるべきか −2012年に実施した全国調査(6000名を超える中高教師の回答)の結果をもとに−

4.シンポジウム4:英語以外の外国語教育について −2012年に実施した全国調査(1万6人を超える学生の回答)の結果の中間報告をもとに−

5.シンポジウム5:「英語教育における翻訳(TILT:Translation and Interpreting in Language Teaching)の意義と位置づけ—CEFRに よる新たな英語力の定義に関連して −」通訳翻訳をコミュニケーションのための言語活動として初めて正
         当に位置付けた「ヨーロッパ言語共通参照枠」に言及しながら、我が国の大学教育における通訳翻訳教育の今日的意義と位置付けについて議論する。

6.シンポジウム6: 異文化間コミュニケーション能力をどのように養成するか −「複言語・複文化アプローチ参照枠(CARAP)」や「異文化間コミュニカティブ言語教育(iCLT)」 の活用について−

7.ビジネス英語能力育成のためのコンテスト型ワークショップ:英語ビジネスプレゼンテーション指導例。学生による英語ビジネスプレゼンテーションのコンテスト,コンテストの結果発表とビジネスマンによる
                             講評およびまとめ。

【参加申込】語学教育エキスポ2013に参加を希望する場合,3月10日(日)までに,shienアットcuc.ac.jpまでお申し込みください。参加証をお送りします。発表予稿集は参加証と引き替えにお渡しします。予稿集をご希望の方は早めに参加をお申し込みください。予稿集準備部数には限りがあります。
詳細は,http://www.waseda.jp/assoc-jacetenedu/expo2013.pdf を参照ください。