常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

奥原先生の最終講義の感想(EnDough編)

昨日、12月20日は今年度でご勇退される専修大学文学部教授である奥原宇教授の最終講義に参加してまいりました。奥原先生は今年度でご勇退なされるという事で最終講義には受講生だけでなく、奥原ゼミの卒業生の方々や英米文学科の教授の先生方、さらには同じ時間帯に行われていた授業の生徒も授業が終わり次第参加するなど、とても大盛況の中、奥原先生の授業が行われました。
先生の講義された内容に関してはMinnesota君が述べてくれているので、私は授業を受けた感想について述べさせて頂きます。
私特に印象に残っているのは周りの人への感謝の気持ちと「この大学の学生は宝でした。」という一言です。多くの学生は先生を安心させるより、迷惑をかける事が多いと思います。私自身、この4年間、本当に色々な先生にご迷惑をおかけしました。
奥原先生も長い教授人生の中で様々な事があったと容易に推測できますが、最後の講義で上記のような言葉が出るのは先生のご人望とそして奥原先生が研究する「教授」であると同時に人に教える「教師」であったからなのかと思いました。私もそんな「教師」を目指して行きたいと思います。

最後になりますが、奥原先生、貴重な最終講義を受講させて頂き本当に有難うございました。これからは御身体をご自愛下さい。(EnDough)