2012年度 高校生セミナー

本年度の文学部英語英米文学科の高校生セミナーを無事終えました。高校1年生のグループAと２〜３年混合のグループBの２グループに分かれて，米人教授ととわたしがそれぞれデモ授業を行いました。

両グループとも真剣に授業に参加してくれて，やっているこちらも楽しくなりました。今回は語彙習得法に「共同学習」の工夫を入れることの大切さを伝え，工夫の一端を体験させました。何かをつかんでくれたら幸いです。

とにかく，やはり授業はいいなと思った次第です。良いリハビリになりました。みんな，ありがとう！

なお，N教授および教務課長以下の精鋭部隊にはふんだんなるサポートをいただきました。お暑い中，ご苦労さまでした。また授業を内側からサポートしてくれたMinnesota，EnDough，そしてM学院大学大学院のBig Arrowたちにもお礼を申し上げます。

それでは「サバティカルの穴」に戻ります！（UG）

PS　参加者の高校生 Kさんへ
ご質問のときに言及した本は，伊村元道（編）（1991）『英語要覧 高校生のための英語百科』（大修館書店）でした（記憶の減退を痛感しています）。アマゾンに古本が出ていますので，お早めに。
なお，他にもたくさん書籍はありますが，聞き取りの方面でしたら，小川 直樹・川合 亮平『イギリス英語を聞く The Red Book』（コスモピア），米山明日香・川合 亮平 『イギリス英語を聞くThe Blue Book』（コスモピア）をお奨めしておきます。http://www.cosmopier.com/shoseki/english_15.html　わたしの語彙帳も忘れないでね！関係はないけど...。http://www.amazon.co.jp/dp/4142131230