常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

stepping down

「来るかも」と予想はしておりましたが、以下のようなメール・問い合わせがぼちぼち入りはじめたので(以下のメールは抜粋のみ)、ここに一括して、お伝えしておきます。
はい、番組の方、3月末をもちまして降板します。まだはじまったばかりという気もしますが、これはし方のないこと。来年度4月からは別の先生が「基礎1」のご担当になります。ベテランの先生なのでどうぞ安心して番組を楽しまれてください。なお、渋谷にある局とは7月刊行予定の単行本で、お付き合いは続くようです。
話が前後になりますが、実は専修大学の「国内研究員」制度に当選し、この4月から1年、授業/校務は一切なしで(前者がつらい)、研究テーマ(日本英語音声教育史研究)のもと、これまで時間がほとんどさけなかった歴史研究に埋没させていただきます。
「当選」ということは引き換えに一切の公職ができなくなることも意味します。したがいまして現在の行っているありとあらゆる学外の仕事ができなくなります。例えば非常勤関係では、早大院も玉大院もそれぞれに「伺い」を出し、「休職」ということにさせていただきます。また、月に数回は必ずある講演・ワークショップ依頼も同様に、特別の理由がない限りは大学から許可をもらえません。昨年末から数十件、依頼がありましたが、以上の理由ですべてお断りをさせていただいております(依頼をされた先生方、どうもあいすみません。またさ来年度にお声をおかけください)。
ということで、とりたててショッキングなことではなく、むしろ学者・研究者としての充電期間を天がたまたま与えてくれたものとご理解ください。なお、この期間を利用して、今まで裏切ってきた出版社(複数!)には「お返し」をするつもりでおります。
番組の反省、後日談はまた日を改めて何かの形でまとめるつもりでおります。ご心配をおかけしました。1年間、こもります!ル〜ン、ル〜ン!(UG)

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UG先生さま 
突然のメールをお許しください。NHK基礎英語の3月号を見てびっくりです。講師を変わられるのですか?どうして??両国での講演はサイコーでした。期待してたのに。....
(両国のファンより)

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田邉先生
...もうびっくりです!だんだん調子が良くなってきたと感じておりましたが、番組を降りられるのはとても残念です。....(広島の英語青年)
(以下、略)