常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

かながわティーチャーズカレッジ感想(GP)

昨日,かながわティーチャーズカレッジに参加してきました。Sugiuchiくんの報告にもありましたが,今回(2/11)と次回(2/25)は受講生による「模擬授業」が実施されます。通常各グループにつき1名,指導教官が配置されていますが,今回は教育センターの先生が少なくとも1名追加され,各自発表後に講評を頂く形式となっています。
先生方のお話の中で何回か登場したキーワードとして,「生徒の心の目線に立つ」「身のまわりから題材を!」という言葉が挙げられていました。1つ目の「心の目線に立つ」とは「生徒自身がどれくらい周りのことを認識しているか」を考えることだそうです。実際,完璧に生徒の認識度・認知度を理解することは難しくても,推測・想像することは可能です。授業を構成するときはその心構えを持って行うようにすることが大切だと仰っていました。
2つ目の「身のまわりから題材を!」については,上述の点に留意し「これなら児童,生徒も分かるだろう」と思われる題材を身のまわりから持ってきて,授業で使用することを意味します。新しい,自分独自の教材・題材を用いることも斬新で素晴らしいことではありますが,最終的には生徒が授業内容を楽しみ,且つしっかりと理解できることがより大切です。
田邉先生の授業やご講演では,よく身のまわりのもの・最近の出来ごとなどが用いられていますが,「これは使えるかも!」という題材を見つけたら私も少しずつストックしていきたいと改めて思いました。(GP)