常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

日本英語教育史学会月例会のお知らせ

今回は学会で賞を受けた気鋭の若手学者 斎藤さんによる発表です。静岡の小林大介さんも、うかうかしておられないですね。みなさん、どうぞお越しください。(UG)
第235 回 研究例会のご案内
日 時: 2011 年(平成23)年11 月20 日(日)午後2 時〜5 時
会 場: 専修大学神田キャンパス 7 号館(大学院棟)7 階 773 教室(東京都千代田区神田神保町3-8)
研究発表:
岡倉由三郎再考―その英語教育目的論の背後にある原理
斎 藤 浩 一 氏(東京大学大学院生)
岡倉由三郎はなぜ「読書力の養成」を英語科の「実用的価値」としていたのか。また,そもそも彼が導入していた「実用的価値」と「教育的価値」という二分法とは何物なのか。さらに,こうした知見を述べていたのは本当に岡倉だけであったのか。本発表では,これらの「そもそも」論的問題に解答を与えることを通じて,彼の英語教育目的論の背後にある原理の存在を明らかにする。
参 加 費: 無料
問 合 先: 馬本 勉(メール: geppoアットhiset.jp )