第5回英語教員の会 感想(pear)
報告が大変遅くなりましたが,私も他のゼミ生と同様に先日明治学院大学で行われた「第5回英語教員の会」に参加させていただきました。
私はCharles Browne先生と田邉先生のお話を伺って感じたことをそれぞれ述べたいと思います。
まず,Browne先生の発表では「雰囲気づくり」が印象的でした。ここでの「雰囲気作り」というのは,講演で聞き手を飽きさせないよう意識して上手く話を進めていくことです。Browne先生の発表は講演者だけで進めていく一方向的なものではなく,質問をたびたび投げかけていくことで聞き手も飽きずにより能動的に話の内容に入り込んでいける印象を受けました。また,この私が感じた「雰囲気作り」はL-bow君が書いていた,話す速度や声量(強勢やイントネーション),話の流れ等から成る「人を惹きつける話し方」とつながるところがあるのではと思いました。どれも発表の質を高めるために必要なことだと思うため,私もこれらを身につけていきたいです。
次に,田邉先生の講演では英語学習に対しての「気付き」を感じました。日ごろのゼミナールをはじめとする授業で田邉先生に英語表現や効果的な学習法,英語学習に対する心構え等様々なことを教えていただいているにもかかわらず,既習表現を上手く言葉に表出できなかったり,初めのころの意欲を忘れかけていたことに気付かされたりしました。恥ずかしながら,今回の講演で改めて「自分で英語に触れる機会を作りだして日々学習を継続すること」の大切さを痛感することができました。
最後に,今回このような貴重な講演会に参加させていただき,英語教員の会関係者の皆様や明治学院大学の皆様,Charles Browne先生,田邉先生,誠にありがとうございました。(ゼミ生 pear)