pomp and circumstance
今日(11/25/10)付けのDYがPrince William to wed Kate on April 29という記事で,イギリス皇太子ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が,来年の4月29日にWestminster Abbeyで執り行われることを報じました。世界中が注目する結婚式になりそうです。
- Pomp and circumstance- what “Britain does best”- will rule the day when Prince William and Kate Middleton get married April 29 at Westminster Abbey.
今回の注目表現は文頭のPomp and circumstanceです。それぞれはpomp「華やかさ,荘厳」,circumstance「(周囲の)状況」となりますが,それでは意味が通りません。実はこの表現はShakespeareのThe Tragedy of Othello, the Moon of Veniceに出てくる表現で,「厳かな儀式,仰々しさ」という意味です(『オーレックス英和辞典』旺文社)。
今回の文脈にのせると,「一世一代の王室の儀式」のように訳せるかと思います。(ゼミ生 persimmon柿生)