常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

山岸先生の講演会にはいきなよ!

既報の講演会が本日あります。時間がある人はいきなよ。時間がない人もなんとかしてください。山岸先生のことはたびたび「アンカー」とのからみで述べてきましたが、本当の「常時英心人」です。サインをもらっておいで。写真も忘れないように!ブログでも報告してね。先生はこれからまたまた出張です。ホント、くやしいです。(UG)
山岸先生のHP
http://jiten.cside3.jp/

開催日 11月20日(土)
時間 14:00〜
会場 白金校舎2号館2301教室
主催 英文学科 プログラム

1. ご挨拶
2. 英文学科からの報告
3. 講演
演題 「辞書作りから見た我が国の英語教育」
講師 山岸 勝榮(明海大学国語学英米語学科 教授)
4. 中学・高校英語教員の声
発表者 平澤 圭(足立区立江南中学校 教諭)
題目 「英語教育に出会って」
発表者 大里 明子(都立武蔵村山高等学校 教諭)
題目 「理想の英語授業って?〜新米(?)教師の4年間〜」
懇親会(本館10階大会議場) 17:30より
予約不要(直接お越しください。)

cf. はるか昔、山岸先生の辞書について述べた一文を添えておきます。

じつに多くの方々からご高評をいただきました。山陽学園大学助教授・田邉祐司先生には、「和英では、山岸勝榮/郡司利男編 『ニューアンカー和英辞典』(学習研究社、2427円)を撫で回している。見出語を見ながら、相当語 (句・文)口頭訳出練習をしているが、これは結構な練習となる。『山岸和英』は見出語の配慮不足や生硬な用例が満載だった従来の和英辞典を、われわれが普段使用している日・英語の現況に近づけてくれた。ためしに『口うらをあわせる』を他の辞書で引くと“rearrange a story so as not to contradict each other”といった類の用例を載せている。だが本書では“Let's get together on the story.”と、お見事」と、書いていただきました (「現代英語教育」誌、1997、11月号)。