常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

今回はイギリスの住宅を紹介したいと思います。
昨日インターネットでホストファミリーの家を調べていました。運よく見つけることができ,家をズームして見てみると,一見,一軒家なのですがよく見ると実は2つに分割されていたのです。これは何なのでしょうか。気になって調べてみるとこれはセミデタッチトハウス(semi-detached house)というものだということがわかりました。
辞書をみてみると,semi-detached houseで「半ば離れた,〈家などが〉仕切り壁で2軒に分けられた,2軒1棟の,2軒建ての家」(『ジーニアス英和大辞典』第3版,大修館書店)とありました。他にも住宅の種類を調べてみると,デタッチトハウスとテラスハウスというものがありました。デタッチトハウス(detached house)は,「《英国の大都市周辺の》土地付き一戸建て家屋,デタッチトハウス《semi-detached house,terraced houseよりも高価であるのが普通で,大都市サラリーマンのあこがれの的である》」(同上)とあり,テラスハウス(terraced house)は「テラスハウス,連続住宅」(同上)とありました。一口に家と言っても,多くの種類があることを改めて実感しました。
次はpearさんです。(ゼミ生 Temple Gate)