like nobody’s business
昨日に引き続き,Newsweek(07/26/10)のTHE FLYING PRIUSから表現を拾っていきます。見出しの通り,航空機のエコ化が今回のテーマですが,かつての飛行機は今と比べると非常に燃費も悪く,あまり環境には配慮されていませんでした。
They were powerful, loud, and sucked up fuel like nobody’s business
辞書でlike nobody’s businessを調べると「⦅略式⦆異常に, すばらしく」とあり,例文でHe sings like nobody's business.(彼は歌がとてもうまい)がありました。businessには「干渉すべきこと, かかわり合いのあること;(…する)権利」という意味があるのは,It's no business of yours [=none of your business.=Mind your own business. ]からよく知られていますが,ここでは「誰にも干渉されないくらい」,「誰も及ばないくらい」「燃費なんか知ったことか」というニュアンスがあるだと考えられます。(院生 小山本)