Persimmon柿生講座#4「spice up」
アルゼンチン対ドイツの前哨戦について第3弾です。
今回はSFGate Topics(7/2/10配信)からの英語表現です。(少しくどいかもしれませんが)両者の心理戦(mind games)について以下のように描写されています。
There’s no better way to spice up an off day at the World Cup than with good old-fashioned trash talk.
http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/n/a/2010/06/30/sports/s000908D25.DTL&feed=rss.news_politics
spiceと言えば,「香辛料」が思い浮かぶと思いますが,『ジーニアス英和辞典』(第4版,大修館書店)によると, spice(up)で「…に味わいを加える,…に趣を加える」という意味になります。さらにLDOCEではto add an interest or excitement to somethingと定義付けされていました。また,seasonにも「味付けする」という意味があります。
選手は試合のない,つまり刺激の少ない(lack spice)オフの日でもちょっとしたtrash talkでW杯に味付け(add spice to the day)をし,サポーターを飽きさせることはありません。そんなニュアンスが,このspice upから感じ取れます。
いよいよ今夜キックオフの試合も,きっとspiceの効いた試合になるでしょう。(ゼミ生persimmon柿生)