POD＆古本屋巡り

shyで奥手な小山本です。
田邉先生がPODついて書かれていましたので，自分のPOD＆古本屋巡りについて少し書きたいと思います。このPODは学部生時代に地元の古本屋にて500円で購入したものです。見つけたときには鳥肌が立ちました。もちろん，その価値を知っていたのは，田邉先生に「通訳入門」の授業で教えていただいためです。
　　　　　　　
　　　　　
　　　　　
古本屋巡りを好きになったのは，研究分野が歴史であること，あるいは大学と大学院が日本を代表する古本屋街の近くにキャンパスを構えていたこともあるかもしれませんが，一番の理由は知識がわずかながらついたことです。知識が全くない状態では，ただ古い（時には高い）本が並んでいるだけ。PODがあっても気づくことはありません。
僕の場合，研究室で田邉先生が様々なことを教えてくださり，少しずつですが知識がついてきました。すると，それまでは何でもなかった古本屋巡りが宝探しのように面白くなりました。
しかし，それでもまだまだ知識が少ないのが現状です。そんなときに僕が使う方法が，知識のある人と一緒に行くというものです。つまりは田邉先生が行かれるときには必ず同行する。先生の口から「これはmust」という言葉が出た時はその本を必ず購入するようにしています。
学生のみなさんも折角近くに古本屋街があるので，時間がある間に行ってみてはどうでしょうか。（院生 小山本）