常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

無精髭

秋田から帰ってきて(田邉先生,長時間にわたって運転していただき有難うございました,というより,本当にすみません。ゴールド免許なのに...),ふと鏡をみると,「無精髭」が生えていることに気がつきました。さて,この「無精髭」は英語で何というでしょうか。
『スーパーアンカー和英辞典』(学習研究社,旧名)で調べてみると,「不精」の欄に「彼は顔じゅう無精ひげだらけだった His face was covered with a stubble of beard.(英語ではHe has three days’ stubble[a three-day beard].のように何日間伸びたかをいうのがふつう)」とありました。
しかし,これでは直接的すぎてちょっと味気ない気がします。そこで英和辞書でfiveを調べてみてください。five o’clock shadowで「夕方に目立ってきたひげ」とあります(『リーダーズ英和辞典』第二版,研究社)。
実はこの表現,僕がW大学3年生のとき,田邉ゼミに初めて(モグリで)参加した際に田邉先生が教えてくださった表現です。もうあれから3年が過ぎました。時間が過ぎるのはホントに早い…。(院生 小山本)