et al. 復習
授業で気になった単語を紹介します。
それがet al. /eṭˈæl/ です。音声学の授業で『ロングマン応用言語学用語辞典』(南雲堂)を読んでいたところ、この単語を見つけました。
LDOCEは “written after a list of names to mean that other people are also involved in something” と定義しています。
続いて『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)には「およびその他の者<3名以上の人(特に共著者)に用いる>」また「およびその他の箇所で<通例論文・法律以外ではおどけて聞こえる>」とありました。
元はラテン語であり、et alii[alia]=and othersを表し、もう一方はet alibi=and elsewhereを意味することがわかりました。
では、よく使われるetc.とはどのような違いがあるのでしょうか。同辞書で調べると、「物には用い, 事には用いられない;I spoke to Mary, Jane, etc.のように用いられることもあるが、失礼な感じがある」としている。つまり、物を列挙する場合はetc.を使い、人や事を列挙する場合にはet al. が使われるようです。(amphibian)