常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

carr復習


 今日から三日間、第三の経由地ユージーン に滞在します。そして8月3日の夕方の便でロサンゼルスに移動する予定です。親からしっかり周りには注意して動くようにと忠告もあったので、ロサンゼルスの地元紙に目を通していた所、気になる単語を見つけました。

The northern Sacramento Valley was well on its way to recording the hottest July on record when the Carr fire swept into town Thursday.

以下省略

http://www.latimes.com/local/lanow/la-me-fires-heat-20180731-story.html

 本日取り上げるのは、carr /kɑ'ːr/ です。ロサンゼルス近辺で山火事が起こるのは広く知られています。なので同語は「特定の場所」を表す単語だと思われます。
 手持ちの辞書、『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)には残念ながら載っていなかったので、goo辞書を今回は代用しました。同サイトによりますと、carrは英国用法で、「低木、特にヤナギが定着した湿原地帯」という意味を持つとのことです。
 記事によると、この山火事は木曜日に起きたものであるとのことですが気をつけたい所です。山火事のみならず、危険をすぐに察知して回避するといった自己防衛にも気を配っていきたいところです。

ポートランド1日目、2日目ともに友人のおかげで色々な所を巡ることができました。1日目は、Union Stationに到着後、友人にピックアップしてもらいました。その後、その友人の友人3人と合流し昼食をとりました。昼食後はポートランドダウンタウンでショッピングをし、Pittock Mansionという所へ登りポートランドの景色を一望しました。その後さらに、ピックアップをしてくれた友人のまた別の友人の家に遊びに行き会話を楽しみました。2日目は、WRENとbro-taroはかつて寮内留学というプログラムに参加していたのですが、かつてのbro-taroのルームメイトにポートランドで指折りの寿司屋に連れて行ってもらいました。とにかく寿司一貫のサイズ感がすごかったです。
 結果として、特に初日は色々なことを感じた日となりました。と言いますのも、二点要因があります。1つ目は、万引きの現場に遭遇してしまったということです。Vansという靴のブランドのお店で靴を見ていた時に、二人の少年がいました。自分はただのスケートボード好きの少年たちだと思い、二人のうち一人と会話をしたのですが、その数分後彼らは突然店から走り出していったのです。後でその場に一緒にいた友人と話した所、何かしらの違和感を感じていたようでした。この一件からどうしてその違和感を感じることができなかったのだろうと少し悔いる形となってしまいました。
 二点目は、迎えに来てくれた友人が、これから会う人たちの名前と関係を前もって教えてくれたということです。このことが初対面の人たちとの会話に大いに役立ちました。一気に彼らと親しく慣れたような気がしました。
 八月半ばから秋セメスターが始まり、初対面の人たちと会話を進めつつ授業を受けなければなりません。その中で、「この人はなんか変、深い仲にならないほうがいいな」といった洞察力が必要とされる時であったり、すでに出来上がっているコミュニティーの中に切り込んでいかなけばならないという状況が少なくとも1、2回はあると思います。一言で表しづらいですが、ポートランドでの二日間を通して秋セメスター以降のために必要なことを色々学ぶことが出来ました。(WREN@Nebraska)